酒粕・日本酒の健康効果が静かに注目される訳
2018年01月23日
日本の台所を昔から脇役として支え続けてきた酒粕。
お料理にコクを加え、美味しくする調味料としてはもちろん、
豊富に含まれるレジスタントスターチ・レジスタントプロテインは
コレステロールを下げたり、ダイエットに働きかける成分として
知られています。
この度、酒粕の健康効果に新たな発見です!
実は最新研究で、肌のコラーゲンをアップさせることが判明したそうです。
しかも、その効果はコラーゲンを作り出す細胞が減っている
40代以上にこそ発揮されるという優れものです。
酒かす摂取でコラーゲン量UP!
金沢工業大学の研究で、酒かすや日本酒に含まれる「α-EG」という成分が、
コラーゲンを作り出す線維芽細胞に働きかけ、
増殖を促進することが分かったそうです。
「α-EG」は、熱にも強いので、加熱調理をしても効果は変わりません。
1日50グラム(甘酒1~2杯分)の摂取を
2週間続けることで効果が期待できるそうです。
飲んで、食べて綺麗になれるのですね!しかもリーズナブル!
難しい料理という概念を捨てて、毎日の食卓に「ちょいたし」して、
手軽に摂取してみてはいかがでしょうか?
おすすめは、味噌汁や味噌ラーメン、鍋料理、出来あがった状態にちょいたし。
簡単にしかも美味しく摂取出来ます!
もちろんお肉・お魚・野菜の粕漬けや本格粕煮は間違いのない美味しさです。
山形県の郷土料理で、日本海で獲れた寒鱈・岩ノリを
味噌、酒粕で味付けしてつくる「どんがら汁」があります。
寒い冬、アツアツをいただきます。
日本酒・酒粕が
美肌つくりのお役に立てるなんて光栄です!
本日、日本中が大雪。
今宵はどんがら汁と御燗酒であたたまりませんか。(#^.^#)