寿虎屋酒造の朝の始まり。
本日は水麹からの酛仕込完了。
虎屋の朝は酒母(酛)仕込が始まると、
まずもって酒母(酛)タンクの櫂入れから始まります。
ひとかきひとかき、・・・丁寧に・・・、
時間を追って酛の状態がどうか気を配り、酒母の状態を見て、
櫂の入れ方を変えていきます。
虎屋で培った蔵人達の研ぎ澄まされた感覚と最先端の科学技術の両建てで
造りの仕事が進められていきます。
山形県内唯一、花逍遥100選に輝いた紅花の里高瀬地区に蔵を置く寿虎屋酒造は、
豊な大自然に育まれながら日々日本酒を醸し出しているのです。
皆様に「美味しい!」と喜んでいただける日本酒を提供できる様、今季も誠意をもって励んで参ります!
日本広しといえども、ここでしか醸すことができない味があります。
出来上がりをどうぞ、お楽しみに!
<11月の花> 赤芽柳と小菊の2種生け
大吟醸クラスの醸しだしがすすんでいます!
仲、留の麹となる山田錦(精米歩合30%代)、雄町(精米歩合40%代)は昨年に比べ水を吸いにくかった印象。
なんとか上手く吸水させ、善い状態で蒸し上げた蒸米はなんともいえない美しさ。
1粒1粒がしっかりと輝き、ビーズの様です。
~山田錦で醸しだす本日の酛~
昔から酒造りは、一麹、二酛、三醪といわれ、酒母(酛)は清酒醸造における重要な工程です。
日本酒の特徴であるエチルアルコールは、酒母という微生物の働きによってできますが、その酒母を純粋に大量培養したものが酒母です。
今年の山田錦は吸水に時間がかかりましたがいい感じに仕上がり、順調に発酵がすすんでいます!
エステル系カプロン酸エチル(果実様)の華やかな香りがもうすでに蔵の中に放たれています。
酛のアップ!
~山形の日本酒・寿虎屋酒造株式会社~酛の様子!
微生物の力で日本酒はできていきますが、時間をおって日をおって表情が違っているのがわかります。ノーベル賞受賞「オートファジー」の研究にも役立った酵母!すごいなー♡
美味しいとろけるような日本酒が出来上がるまで、少々お待ちくださいませ。(*^_^*)
~山形の日本酒・寿虎屋酒造株式会社~ 本日のMOTO2
日々のデーターを大切に管理しすすめられる仕事。
山形産「こだわりの太古活性農法米」100%で造られた麹にて酒母を仕込んでいます。
虎屋では醸し出す酒のよって酒母も造りわけていますが、本日の酒母はかなり特徴が色濃いものとなっています。
密度が濃く力持ちの蔵人3人がかりでもかなり重く櫂入れに負荷がかかる様子。
この酒母がどんな日本酒になるのでしょうか?
ひ・み・つですが、わかったかたおられますでしょうか?(*^_^*)
~山形の日本酒・寿虎屋酒造株式会社~ moto
虎屋産出目金麹を使い酛を造っています。水麹からの櫂入れは神経を使い力をかけていきます。蔵人のあ、うんの呼吸があっていないとできない仕事。丁寧に何度も状態をみながらちょうどいいところでストップをかけます。
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