《虎屋酒造テロワールに新たな誉》
~Yamagata’s Takase, a village of safflower blessed with rich nature.~
この度( 2月15日)、歴史と伝統がつなぐ山形「最上紅花」が
『日本農業遺産』に認定!
染料利用を目的とした紅花生産と、染色用素材である「紅餅」への加工技術が、
約450年にわたり一体的に受け継がれてきた、
世界的にも珍しい農業システムと評価されました。
詳しくは画像をクリック(県HPへ)
<虎屋酒造テロワールの認定歴>
③『山寺が支えた紅花文化』が日本遺産(Japan Heritage)に認定
これらに続き・・・
虎屋テロワールに新たな誉、大変嬉しく、
深く感謝・御礼申し上げます。
Yamagata’s Takase, a village of safflower blessed with rich nature.
文化的大自然をテロワールとした中、
日本酒を醸し出し、
皆様にお届けいたしております。
どうぞご愛顧の程、宜しくお願い致します。
寿虎屋・年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら
12月30日(日)〜1月6日(日)までお休みをいただきます。
なお年内の発送は12月27日(木)路線便は25日(火)を持ちまして締め切らせていただきます。
12月は混み合いますので余裕を持ってご注文いただきますようご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
山形県産酒造好適米「出羽燦々」で醸し出した
ひやおろし 「純米吟醸 霞城寿 出羽燦々」
夏場を越して香味が円熟し旨味がのった(熟成した、酒質が向上した)
日本酒を出荷致しました!
寿虎屋の「ひやおろし」は一味違う!
情緒あふれる日本遺産の中で造られています。
唯一無二の山形紅花文化を象徴するテロワールで出来上がった日本酒は
純米酒大賞 純米吟醸酒の部 最高金賞受賞!
GI山形の醍醐味をどうぞ!
~秋がすぎる前にぜひ季節限定の味わいをお楽しみください~
弊社「ひやおろし」をはじめ、各蔵元の「ひやおろし」をお楽しみ頂く良い機会です!
皆様のお越しをお待ちしております。
山形秋の風物詩、「日本一の芋煮会」。
第1回目から寿虎屋酒造では、味付けのベースとなる日本酒(金扇)を
寄贈いたしております。
<美味しい夏酒のご紹介>
蔵王連峰の大自然の恵み。
雪解け水が地層に浸透して出来上がるのが蔵王山系伏流水(軟水)。
寿虎屋の仕込み水は100%この蔵王山系伏流水(軟水)です。
パンチのきいた爽快感が特徴。
間違いない根強い人気の掟破りです!
涼しげなフォルムに爽やかな味わい!
キンキンに冷やしてお楽しみ下さい!
特におすすめ!
新しいタイプの吟醸酒です!
暑さに負けず乗り切りましょう!
是非お試しくださいませ!
~めでたいときに、めでたいお酒~
山寺が支えた紅花文化~が
地域の歴史的な魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを認定する
「日本遺産(Japan Heritage)」認定されました!
誠におめでとうございます!
歴史と文化が織りなす大自然に育まれて
寿虎屋酒造の日本酒は醸し出されております。
平成29酒造年度全国新酒鑑評会の金賞受賞は
このテロワールあってのもの。只々感謝です!
テロワールをかみしめながら
唯一無二のGI山形「霞城寿」で今宵は乾杯!
<山形県「日本遺産(Japan Heritage)」について>
【県内4件目!「山寺と紅花」~山寺が支えた紅花文化~が日本遺産に認定されました!】
本県を代表する景勝地「山寺」と、県花「紅花」には、実は深いつながりがあるんです・・・
地域の歴史的な魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを認定する「日本遺産(Japan Heritage)」。
その日本遺産に、「山寺が支えた紅花文化」が今年度、新たに認定されました!
「出羽三山『生まれかわりの旅』」(鶴岡市、西川町、庄内町)、「北前船」(酒田市)、「サムライゆかりのシルク」(鶴岡市)に続き、本県では4件目、村山地域では初めての日本遺産の誕生です。
山形県の中央部に位置する村山地域は、江戸時代には日本一の紅花の産地として知られていました。
紅花を通じた交易は、莫大な富や華やかな上方文化を当地にもたらし、「白壁の蔵座敷」や、「雛人形」、「紅花染衣装」、「舞楽」などとして、今なお私たちを魅了します。
紅花は、山寺(宝珠山立石寺)を開山したと言われる慈覚大師らによってこの地に伝えられたとされています。
山寺の門前町である旧干布村(現在の天童市干布地区)や、立石寺を本寺とした旧高瀬村(現在の山形市高瀬地区)など、当時の山寺周辺では紅花栽培が盛んに行われ、多くの紅花商人が活躍しました。
また、かの有名な松尾芭蕉が、「眉掃きを俤にして紅粉の花」「行末は誰が肌ふれむ紅の花」と句を詠んだのは、山寺参詣の道すがらこの地の紅花畑を目にした時でした。
「山寺」と「紅花」が関わりを持ちながら紡いできた歴史や文化が、この地には様々な形で今でも息づいています。(文・山形県Facebook引用)
虎屋酒造の程近くに
比叡山延暦寺「不滅の法灯」や
松尾芭蕉の俳句「しづけさや 岩にしみいる 蝉の声」
で有名な観光名所の山寺 立石寺があります。
山寺~寿虎屋酒造までの街道沿いは花盛り!
寿虎屋酒造までの桜達をご覧ください。
絶景に囲い込まれた中での酒造り、環境に感謝!
このテロワールを生かした霞城寿を皆様どうぞご賞味ください。
絶景に囲い込まれた中での酒造り、環境に感謝!
このテロワールを生かした霞城寿を皆様どうぞご賞味ください。
日本酒のトレンドは「テロワール回帰」!
山形市高瀬地区のテロワールを存分に活かした日本酒「霞城寿」ということを念頭におき日本酒造りに邁進し続けている弊社。ある方が弊社と同じ考えで地酒とテロワールについて語って下さっておりました。実に光栄です!
その土地の文化、人柄、歴史、料理、娯楽が垣間見える。
それが「お酒」というもの
最近の日本酒の注目すべきトピックスとして「テロワール回帰」がある。テロワールは、ワインの世界でよく使われる言葉で、ワインには何らかのテロワールがバックグラウンドにあって、その影響をもって生まれるという考え方。
狭義でいえば、ブドウ栽培に対するその土地の立地、日照、気温、土壌(地質)、水質などを指し、広義でいえば風土そのもの、つまりその土地の文化、人柄、歴史、料理、娯楽にまで話は及ぶ。そもそもブドウ栽培やワイン醸造とテロワールにどこまで結びつきがあるのかというのは議論になっているのだけれど、広義の意味でのテロワールを、それがたとえ科学的、化学的根拠が乏しくとも採用したい。
地酒としての「テロワール」を感じられる酒を日常で楽しもうではないか!?
さて、日本酒だ。日本酒は、元々は地酒だった。その土地でしか飲めないものであり、その土地の原料を用いて造られた酒。いや、そういうと格好いいが、時代を古代から江戸時代あたりまでさかのぼれば、全国的に流通させる意味もないし、そもそも足の速い生酒をちゃんと生のまま運べるロジスティクスがあったわけでもない。
江戸時代に「火入れ」という手法が採用され、その後、物流の発展とともに全国に同じ品質の酒を供給できるようになったのは実質的には戦後のこと。また、この間、優れた造り手であるとされる南部(岩手エリア)、越後(新潟エリア)、丹波(兵庫エリア)の各杜氏が全国の酒造りを指導し品質を上げていく。
そして近年では、純米大吟醸などに適した、兵庫の山田錦を代表する優れた米が全国から入手できるようになった。それは革新的なことであり、酒造りに関わる人たちの英知であり、酒を求める人たちの純粋な欲望という需要であった。
だが、一方で、地酒であった日本酒からテロワールは奪われることになる。極端に言えば、青森の蔵元が兵庫の優れた酒米・山田錦を使い、越後杜氏のスタイルで醸す。そこにテロワールがあるのだろうか。青森の冬、青森の海の幸、青森の酒場で飲む酒として面白いものなのだろうか。
もちろん、どこかの最高の米を使って、その土地の水を使って、ここではない場所の優れた杜氏がどこかで造った、というこのケミストリーは興味深いし、それを楽しんでみたいとは思う。けれども、それはまた別の話として、地酒としてのテロワールを感じられる酒も日常で楽しみたい。
日本酒のトレンドは「テロワール回帰」である
今は、次の革新であり英知として、生酒が全国に流通し、適切な管理の下で提供される仕組みが作られている。そういう酒を丁寧に扱ってくれる店も増えている。居ながらにして、日本酒を通して、日本各地の文化・風土を感じられる。革新、進化を目指していたらそこにあったのは回帰。これをいただく。なんとも贅沢じゃないか。
テロワールに根差した日本酒造りに注力している蔵元はどんどん増えている。つまりは自分たちの土地で育てた米を使い、水を使い、この地の風土をリスペクトした酒造り。その土地独自の手法を復活させたり、その土地の食と合うテイストを追い求めたりする取り組みを行っている蔵元もある。
また、地域にこだわった酒をセレクトするなど、テロワールを意識した飲食店も増加中だ。取り組み方は様々だが、いずれにしてもこうして生まれた日本酒は、その土地の文化・風土の伝道師だと思う。
以上
~引用文~
どうもありがとうございました。
本日の山形は雪・雪・雪
純米吟醸酒・日本一の蔵が誇る自信作
お待たせいたしました!
「無濾過 槽前原酒 三百年の掟やぶりシリーズ」第2弾
「無濾過 槽前原酒 純米吟醸 三百年の掟やぶり」順次発売開始です。
~無濾過槽前原酒 純米吟醸 三百年の掟やぶり~
山形県開発酒造好適米「出羽燦々 精米歩合50%」と山形県開発酵母使用。
芳醇な吟醸香が漂い、甘味と酸味の調和のとれた深みのある味わいが楽しめます。
寿虎屋酒造のこだわりとして酒米と酵母以外に、水があります。
数多くの酒蔵が存在する中、弊社で使用する水は
他社には絶対に真似の出来ない大自然からの恵み、自慢の一つです。
自社井戸より湧き出る地下水は、紅花の里・高瀬地区の地層の特徴から
蔵王連峰(樹氷で有名)の雪溶け水が
400年以上かかって浸透して出来あがった
地下水・蔵王山系伏流水軟水。
山形蔵王の樹氷
仕込水以外にもタンク洗浄、壜洗浄、草花への水やりなど酒蔵運営には
全てこの蔵王山系伏流水を惜しげもなく使用しています。
水質の良さは、弊社北側を流れる「村山高瀬川」1級河川の様子でも
自然の生態系が証明してくれています。
夏にはホタルが飛び交い、秋には鮭が遡上します。
~無濾過槽前原酒 純米吟醸 三百年の掟やぶり~
蔵人しか飲めなかったしぼりたての日本酒、無濾過 槽前原酒。
その美味しさは評判となり、是非飲んでみたいという御客様のご要望に応え、
弊社はいち早く製品化を試みました。
「三百年の掟やぶりシリーズ」は
受注生産・数量限定品のため、売り切れ御免となります。
店頭にてお見かけの際はどうぞお買い求め下さいますようお願い申し上げます。
山形の日本酒~霞城寿~
今朝の通勤途中、
7月8・9日に行なわれる「山形紅花まつり」ののぼりが
弊社前街道沿いに
ずらり掲げられておりました!
虎屋酒造界隈はお祭りムードが高まっております。
ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の舞台にもなった場所、
そして・・・
上映中映画「花戦さ」でおなじみ華道家元池坊の世界観にて
山形県内で唯一「花逍遥100選」の場所となった場所に
皆様是非お越し下さいませ!