明けましておめでとうございます。
寅年2022年が平和な1年であります様お祈り申し上げます。
皆様からのあたたかい応援が
頑張る力となっているコロナ禍。
ほっと幸せを感じて頂ける味わいの日本酒を
今年も力を合わせて醸し出して参ります。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
【年末年始休業のお知らせ】
誠に勝手ながら 2021年12月31日(金)から
2022年1月4日(火)まで
お休みを頂戴致します。
年内一般配送は 12月28日(火)で締め切らせて頂きます。
年始一般配送は1月6日(木)から開始となります。
皆様おかれましては良き年末年始となります様
お祈り申し上げます。
1升瓶開栓後の保存は くれぐれも横にしないでください。
ラベルにも注意書きとして記してございますが、
立てて冷蔵保存下さい。
王冠を切った後の中栓はスクリューキャップと違い
横にすると酒が漏れ出てしまいます。
エコ・リサイクルも可能な全国共通1升瓶は
そもそも立てて保存する事が大前提の瓶形状です。
日本酒以外の醤油やお酢・焼酎も同様です。
「一度開封したものを横に寝かせたところ こぼれてしまった」
というキャップに対する苦情は
物理の原理なので、液体は下へこぼれます、ご注意下さい
としかお伝えしようがありません。
1升瓶は全国統一形状で、口は全てネジが切られていないので、中栓しか使えません。
その様な苦情・クレームには対応致しかねますのでご了承ください。
春を迎えました。
春酒が店先に並んで、
何を味わおうか楽しみな季節でもあります。
昨年の秋から造りが始まり、
醪はすべて完成ですが、
搾り終えるまではまだ時間がかかります。
すべて搾り終えることを皆造と言い、
弊社でも間もなく迎えられるはこびとなりました。
この時期、蔵人が心待ちにしている楽しみがあります。
冬の忙しさから開放された蔵人にとって、
何が一番の楽しみかといえば・・・それは納豆!
山形の郷土料理に、納豆汁、納豆餅、等
美味しいものが沢山有りますが、
造り期間中は全てNG!
納豆の枯草菌(いわゆる納豆菌)は、
バシラス(バチルス)属に属し、
芽胞(がほう)という石鹸や熱湯での殺菌が効かない殻を作ります。
きちんと手を洗ったはずなのに、
石鹸水の中で枯草菌の芽胞が繁殖し、
実験室でコンタミネーション(目的外の菌が培地などに混ざること)が発生し、
大惨事という事例も聞きます。
麹室などで納豆菌が繁殖してしまうと
なかなか殺菌ができず
酒質を大きく下げてしまうため、
造り期間中は納豆を食べないように気を付ける必要がある訳です。
造りが終わって片付けも目処がついてしまえば
納豆はOK!
白米のお供としてや、納豆餅、
イカ納豆、キムチ納豆
などは最高のご馳走です。
次の造りまでの間に、
様々な納豆料理を思いっきり楽しみたいと思います!
新年 明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
誠に勝手ながら
2020年12月31日(木)から2021年1月5日(火)までお休みを頂戴致します。
年内配送は 12月29日(火)で締め切らせていただきます。
年始配送は1月6日(水)から開始となります。
皆様おかれましては良き年末年始となります様
お祈り申し上げます。
令和2年BY 迎える事が出来ました。
これもひとえに皆様からのご愛顧のおかげと
心より感謝申し上げます。
例年抱くの感謝の想いに加え、特別な何かがこみ上げての始動となりました。
「コロナ禍」は日本酒産業を直撃し、多くの大規模なイベントの中止、
海外での感染拡大に伴う輸出とインバウンド消費の低迷、
国内の主要な市場であった飲食店への休業/自粛営業要請による消費の低下・・・と、
ネガティブな話題には事欠きません。
その様な中で
令和2年BY 始動できます事、一同、胸がいっぱいです。
令和2年BYスタートとして、
まずは何より創業以来三百年以上
脈々と続いてきた「醸造の祖神」松尾大社、御祈祷を執り行いました。
蔵人一同、誠心誠意真心を込め、感謝と敬いの気持ちをもって拝礼。
皆の健康と安全、そして最高の日本酒が醸し出せますように
平安と安泰を御祈祷頂きました。
心ひとつにし、精進に励む所存でございます。
新酒出来ました際は改めてお知らせいたします。
楽しみにお待ちくださいませ。
心込めて美味しい日本酒を醸し出す事で 恩返しいたしたいと存じます。
今期もどうぞ宜しくお願い致します。