~めでたいときに、めでたいお酒~
山寺が支えた紅花文化~が
地域の歴史的な魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを認定する
「日本遺産(Japan Heritage)」認定されました!
誠におめでとうございます!
歴史と文化が織りなす大自然に育まれて
寿虎屋酒造の日本酒は醸し出されております。
平成29酒造年度全国新酒鑑評会の金賞受賞は
このテロワールあってのもの。只々感謝です!
テロワールをかみしめながら
唯一無二のGI山形「霞城寿」で今宵は乾杯!
<山形県「日本遺産(Japan Heritage)」について>
【県内4件目!「山寺と紅花」~山寺が支えた紅花文化~が日本遺産に認定されました!】
本県を代表する景勝地「山寺」と、県花「紅花」には、実は深いつながりがあるんです・・・
地域の歴史的な魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを認定する「日本遺産(Japan Heritage)」。
その日本遺産に、「山寺が支えた紅花文化」が今年度、新たに認定されました!
「出羽三山『生まれかわりの旅』」(鶴岡市、西川町、庄内町)、「北前船」(酒田市)、「サムライゆかりのシルク」(鶴岡市)に続き、本県では4件目、村山地域では初めての日本遺産の誕生です。
山形県の中央部に位置する村山地域は、江戸時代には日本一の紅花の産地として知られていました。
紅花を通じた交易は、莫大な富や華やかな上方文化を当地にもたらし、「白壁の蔵座敷」や、「雛人形」、「紅花染衣装」、「舞楽」などとして、今なお私たちを魅了します。
紅花は、山寺(宝珠山立石寺)を開山したと言われる慈覚大師らによってこの地に伝えられたとされています。
山寺の門前町である旧干布村(現在の天童市干布地区)や、立石寺を本寺とした旧高瀬村(現在の山形市高瀬地区)など、当時の山寺周辺では紅花栽培が盛んに行われ、多くの紅花商人が活躍しました。
また、かの有名な松尾芭蕉が、「眉掃きを俤にして紅粉の花」「行末は誰が肌ふれむ紅の花」と句を詠んだのは、山寺参詣の道すがらこの地の紅花畑を目にした時でした。
「山寺」と「紅花」が関わりを持ちながら紡いできた歴史や文化が、この地には様々な形で今でも息づいています。(文・山形県Facebook引用)