秋のお彼岸と「おはぎ」~共生~
2017年09月22日
実りの秋、
お彼岸です。
この時期に思いつく美味しいものといえば・・・
沢山ある中でも御先祖様にお供えする
「おはぎ」とおっしゃる方多いのではないでしょうか。
里芋、さつま芋、松茸、栗、南瓜、等に加え自然と食べたくなる味覚のひとつです。
「おはぎ」に欠かせない小豆は、9月に新豆として収穫されます。
この時期は、煮ても皮が軟らかいため
「おはぎ」のあんこは粒あんです。
古くから小豆は漢方薬として使われるほど健康効果が高く、
その赤い色は邪気を払う魔除けの効果があるとされてきました。
砂糖も昔は高価な貴重品。
甘い「おはぎ」は大事な日、大切な人にふるまう食べ物とされてきました。
御先祖様にお供えする所以です。
<蔵元の大施餓鬼会>
「共生」を再確認できるこの日、気持ちも晴れやかに。
29BYも良質の日本酒に仕上がる様、 皆の健康と共にしっかりお参りいたしました。
酒質第1、今期もはりきって良い日本酒醸して参ります。
皆様、どうぞお楽しみに!